アンチエイジングの敵、ブルドッグ顔の原因と改善方法

年齢を重ねると顔の皮層がたるみ、輪郭が緩んできますよね。

特に悲惨なのは、頬肉がデロンと垂れ下がった、通称「ブルドッグ顔」と呼ばれる状態です。

久しぶりに若い頃の写真を見て、「あれっ?」と思ったことはないでしょうか。体重もそれほど変わっていないし、頭がさびしくなったわけでもないのに何かが違う!よくよく見ると顔の「りんかく」が違っています。

昔はすっきりとシャープだった頬の線が崩れ、ほっぺたが垂れています。

いつの間にか、ほうれい線もくっきり・・・・。

そうです、年を取ると、頬が垂れてくるんです!

ブルドック顔の原因

頬がたるむブルドック顔の原因は、主に二つあります。

①加齢とともに、皮層を支えるコラーゲンが減る。

②加齢とともに、皮層を支える筋肉が小さくなる。

これらの対策は、コラーゲンを減らさないことと筋肉を強くすることです。

皮膚のコラーゲンは、30歳を過ぎるとあまり作られなくなり、加齢とともにどんどん生産量が落ちていきます。

それに輪をかけるのが紫外線です。シミやシワを引き起こすだけではありません。

紫外線によって発生する活性酸素はコラーゲンを破壊し、たるみの原因にもなります。

特に男性は、紫外線ケアを怠りがちなので、一般に女性よりも肌が老化しやすいのです。

さらに年を取ると頬の脂肪が減り、ほうれい線が刻まれるようになります。

とはいえ下手に脂肪がつくと、もっと悲惨になります。弱くなったコラーゲンと筋肉が重い脂肪を支えられず、下にデローンと垂れ下がります。いわゆるブルドッグ顔になってしまうのです。

世の中には、カッコいいハゲもいますが、カッコいいブルドッグ顔は、まず「いません」。だらしなく垂れ下がった頬は若々しさからほど遠く、いかにも「老醜」を感じさせますよね。

ブルドッグ顔にならないための具体的対策

「ま-」「い-」「う-」体操と温泉に効果がある?!

紫外線対策

紫外線には、波長の長いUVAと波長の短いUVBがありますが、コラーゲンを破壊してシワやたるみの原因になるのは皮膚の奥まで届くUVAの方(UVBはシミや皮膚がんを発生させるようです。)。

テニスやゴルフなど、屋外で長時間活動するときは、帽子と日焼け止めを忘れずに用意しましよう。

曇りの日も快晴の60%程度の紫外線が降り注いでいる、と言われているので油断してはいけません。

顔を温泉で温める。

その理由は二つあります。

まず、強い酸やアルカリによって古い角質が溶け、肌がみずみずしくなることです。

もう一つは、「肌を温める」ことです。温めることによって、皮層の中にヒートショックプロテインというたんぱく質が作られ、これにコラーゲンを増やす作用があるとい言われています。

ネズミを使った実験では、42℃のお湯に5分間皮層を浸すと皮層中にヒートショックプロテインが増え、後から紫外線を当ててもシワができにくいことがわかっています。

1日1回、42℃の蒸しタオルで5分間顔を温めると効果的です。一ヶ月も続ければ、ほうれい線が薄くなるはずです。

まいうー体操

顔の筋肉の減少もたるみの原因になります。

これは、大人になると大きく口を開けることがなくなり、どんどん表情筋が衰えていくことが原因です。表情筋を鍛え、頬のたるみを改善するために日本の医師が考案したのが「まいう体操」です。

やり方は、できるだけ大きく口を開けて、「ま-」「い-」「う-」とそれぞれ、10秒ずつ声を出す。これを1セットとして、毎日3~4セットを行います。

口の周りの筋肉を意識するとともに、眉間や額など、逆にシワを作る表情筋には力を入れないように注意しましょう。

食事

ビタミンA、C、Eは抗酸化力が強く、体内の活性酸素を消してくれる働きがあることはよく知られています。

特にビタミンCは、アミノ酸と結合してコラーゲンになるので積極的に摂取しましょう。

食材ではトマトがお薦めです。トマトに含まれているリコピンは、最強クラスの抗酸化力があって肌のアンチエイジングには最適です。ちなみにリコピンは、生よりジュースのほうが吸収されやすいです。

また、大豆に含まれるイソフラボンも効果があります。

キッコーマンが30~1400代の女性26人を対象に行った臨床試験から、1日40ミリグラムのイソフラボンを3カ月摂取するとコラーゲンの生成が促進され、シワの面積が減ることが確認されています。

睡眠

よく言われるように、夜ふかしは肌の大敵です。睡眠不足がいけないのはもちろん、コラーゲンの生成をうながす成長ホルモンは、深夜2時頃に眠っていることで出るのです。

肌だけに限らず、成長ホルモンは、アンチエイジングに欠かせません。

スムーズに成長ホルモンを分泌させるため、できれば12時までに布団に入るようにしましょう。

禁煙

愛煙家には「またかよ」と言われそうですが、タバコは肌にもやっぱり悪いのです。大量に発生する活性酸素によってコラーゲンが壊され、シワやたるみができてしまいます。

実際、タバコを吸う人は、口の周りにスモーカーズラインと呼ばれるシワが増えます。

ブルドック顔を治療する外科的方法

一般的にブルドック顔のたるみ治療などには、健康保険は適用されません。

ヒァルロン酸の注射

ヒァルロン酸は、体内に存在する成分です。

これをほうれい線に注射します。3.6カ月で体内に吸収されるので定期的に注射する必要がありますが、安全性は高いと言われています。

約6万円ほどかかると言われています。

ボラリス光学治療器

ダイオードレーザーと高周波を当てて皮層の線維芽細胞を刺激し、コラーケンの生成をうながします。

肌の表面を引き締め、キメを細かくする作用もあります。約6万円ほどかかると言われています。

タイタン赤外線治療器

赤外線で皮層を温めてコラーゲンの生成をうながします。約8万円ほどかかると言われています。

ウルセラ

超音波を当てて表情筋の筋膜を収縮させて皮層を引き上げ、コラーゲンの生成も促します。

1回の治療効果が大きく、半年から1年ほど効果が続きます。約30万円からとなっているようです。

ショッピングスレッド

体内で自然に溶ける極細の糸を100本ほど頬に埋め込み、皮層を引き上げてたるみを改善します。

糸の刺激でコラーゲンの生成もうながされます。そう聞くと大がかりに思えますが、処置にかかる時間は30分程度です。

効果は1年ほど続きます。約30万円ほどかかると言われています。

このように最近は多くの治療法があります。

また、最近は、「施術を受ける男性が増えている」ようです。

ただし、注意しなければいけないのは、1回で永久にシワやたるみを防ぐ治療法はないことですね。

それぞれ効果は確認されていますが、残念ながら時間が経てば薄れてしまいます。

深いほうれい線やブルドッグ顔を本気で予防、改善したいと思ったら、紫外線対策や食事や「まいう-体操」のような表情筋トレーニングをはじめとした日常のケアが欠かせないのです。

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