「近赤外線」による影響でシミやシワが増え、老け顔やたるみになる?

顔のシミやシワ、たるみは、実年齢よりも老けて見える大きな原因になっています。

紫外線はよく知られていますが、近赤外線も注意が必要です。

今からでも遅くはありません。

シミ、シワ、たるみの予防法と最新の治療法を知っておきましよう。

2014年春、小林製薬が30~40代の男性309人に実施した「肌の悩み」に関するアンケートによると、1位乾燥(34.6%)、2位シミ(33.0%)、3位シワ(25.6%)という結果になりました。

シミに悩む男性102人のうち、実に89.2%が「消したい」という結果になりました。

95.1%が「これ以上増やしたくない」と、思っていることも明らかになりました。

確かにシミやシワは、うれしくないですよね。

どちらも目立つと老けて見えます。

それにしても、こんなに多くのおじさんたちがお肌のシミやシワに悩んでいたとは、驚きですね!

シミを放っておくとイボになることもあります。

シミやシワの大きな原因は、紫外線です。

「男は真っ黒に日焼けしているほうがカッコいい!」なんて思われたのは、昭和時代の話かもしれません。

実は管理人も、そう思っていました・・・。

日焼けでシミやシワが増えることは、今や常識なのです。

管理人の父親(88歳)を見ていても、つくづくそう思います。

最近は、男性用の日傘も登場する時代となりました。

昭和の時代は、遠くなりましたね・・・。

さて、日焼けのメカニズムですが、皮膚に紫外線が当たると、表皮で活性酸素が発生します。すると表皮の一番下の基底層にあるメラノサイト(色素細胞)が活性化し、チロシンというアミノ酸を黒いメラニンに変えます。

これが日焼けのメカニズムです。

皮膚としては、メラニンを大量に作ることで、紫外線をブロックし、表皮細胞に入っているDNAを守るとともに、表皮の下の真皮まで届かないように防いでいるのです。

通常、表皮のターンオーバー(新陳代謝)によって、メラニンは、はがれ落ちます。

しかし、加齢、不規則な生活、ストレスなどでターンオーバーのサイクルが乱れたり、紫外線の浴びすぎで大量のメラニンが作られたりすると、メラニンが排出されずに表皮の中に残ってしまいます。

これがシミです。さらにメラニンが集まることでシミが濃くなり、角化(新陳代謝が滞る結果、表皮細胞が角質に変化する現象)が進んで盛り上がるとイボになります。

単なるシミだと思って油断していたら皮層がん、ということもありえます。

形がいびつ、色にムラがある、どんどん広がって、といった時は念のため皮膚科で診療を受けましょう。

くっきり刻まれた深いシワの原因も、同じく紫外線です。

奥の真皮まで届くUVA(A波紫外線)という紫外線によって、正常なコラーゲンが作られなくなり、表面の皮膚を支え切れなくなることでシワができてしまのです。

ここまでは、ほとんどの方がご存知ではないでしょうか。

しかし、日光が恐ろしいのは、紫外線だけではないのです。

最近、注目されているのは「近赤外線」です。

年を取ると顔の肌がたるみ、目尻や頬が垂れてくるが、この近赤外線が「たるみ」を加速しているということがわかってきました。

たるみの原因は、近赤外線です!

近赤外線は、紫外線と同じく日光に含まれる電磁波の一種です。

紫外線と逆に可視光線より波長が長いのが赤外線ですが、その中でも波長が短く可視光線に近いものが近赤外線です。

この近赤外線は、紫外線よりも皮層の奥、筋肉にまで届くことがわかつてきました。

それによって筋肉を覆う筋膜が変性し、皮虐を支えられなくなると、たるんでくるわけです。

これからは、紫外線だけでなく、近赤外線対策も考えなければいけないわけですね。

実際、近赤外線を防ぐ成分の入った日焼け止めも少しずつ出てきています。

>>目の下のたるみを取る「アイキララ」の紹介はこちら

自分で簡単にできる紫外線、近赤外線予防

紫外線と近赤外線を防ぐには、まず肌を直射日光に当てないことが基本です。

特に髪がさびしい人は、晴れた日は帽子を忘れないようにしなければいけません。

また、最近の研究では、目から入ってくる紫外線や近赤外線により、体内で反応が起きメラニン組織が形成されることがわかってきました。

目からの紫外線などの刺激を防ぐため、サングラスなどの着用も必要になってきました。

ゴルフやスキーなどアウトドアのスポーツを楽しむときは、医薬部外品の日焼け止めや美白化粧品でカバーしましょう。

シミの予防、治療には、ビタミンCのサプリメントも有効です。

メラニンを還元して色を薄くする美白作用があり、皮層科でも1日600~1200mgほどが処方されています。

皮膚科での治療の種類について

皮膚科では、シミやシワに対してどのような治療をするのでしょうか、主なものは下 記のとおりです。

なお、これらの治療は、保険が適用されないものもあります。

レーザー治療

シミに対しては、メラニンを破壊する働きを持つアレキサンドライトレーザーやルビ ーレーザーを使うのが一般的です。

レーザーを当てた後は、カサブタになり、カサブタは、1週間 から10日ほどできれいになります。

料金は、直径1cmのシミで2万円程度です。

レーザーよりもエネルギーは弱いですが、いろいろな波長の光を出す「フォトフェイシャル」(光治療)という治療法もあります。

炭酸ガスレーザー治療

盛り上がったイボは、通常のレーザーでは治らないので、強力な炭酸ガスレーザーで削り取ります。

これは、局所麻酔をした上で、盛り上がった細胞を熱で焼き切ってしまうというものです。

シミが悪化したイボのほか、首などにいくつもできる小さなイボもきれいに取れると言われています。

ボトックス注射

目尻、眉間、額のシワなどは、「表情ジワ」と呼ばれます。

要するに、顔の筋肉を動か すことでできてしまうシワのことです。

これには、ボトックス注射がよく効きます。

ボ トックスとは、ボツリヌス菌が作り出す毒素で、筋肉の収縮を抑える働きがあります。

5万円~8万円くらいかかりますが、1回注射すれば半年ほど効果が続くと言われています。

ちなみに、ボトックスは、服の汗に悩んでいる人にもお勧めです。

服の下に打つ と汗が出なくなり、夏になっても汗染みができず快適に過ごせます。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸については、最近の美容の分野で有名になりました。

ほうれい線やたるみには、ヒアルロン酸の注射が効果的です。

ヒアルロン酸は、真皮に含まれる成分で、加齢や紫外線によって減ってきます。

それを注射で補うというわけです。

深いシワに対して、ボトックス注射に加えられることもあります。

効果はボ トックスよりも長く、1回の注射で1年近く続くと言われています。

男性でも悩んでいる「乾燥」について

シミとシワ以上に多くの男性が悩んでいるのが、「乾燥」です。特に寒い季節は肌が乾燥しやすくなります。

かゆみなど、不快な症状がでるだけではありません。

乾燥によって小皺ができるし、肌のなめらかさが失われて老けて見えます。

アンチエイジングのためにも、保湿剤などを使った「保湿」がスキンケアの基本になります。空気が乾燥する冬は、加湿器も有効です。

また、熱いお風呂に長く入ると、皮脂が落ちて乾燥が進むので、気を付けなければいけません。

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